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Roster Sync を使用した教育機関向けデプロイメントの設定

注意:

Roster Sync は現在、米国の小中高校で利用可能です。

このページでは、ユーザーの名簿とライセンスを使用して Adobe Admin Console を設定する方法について説明します。 

Roster Sync を使用した自動設定(小中高校)

アドビでは、Clever または Classlink によって提供される名簿データからユーザーの同期を行うことができます。Roster Sync はディレクトリ同期オプションで構成されます。

その他の教育機関の設定についてのガイド

Roster Sync の設定手順

  1. ディレクトリの作成
  2. Federated ディレクトリの設定
  3. ドメインのクレーム
  4. 名簿アプリの構成
  5. 名簿ソリューションでディレクトリ同期を構成

Roster Sync 用の新しい Federated ディレクトリを設定

  1. ディレクトリの作成

    Adobe Admin Console/設定/ディレクトリの作成

    ディレクトリの名前(公開されていない内部名)を入力し、Federated ディレクトリを選択します。

    ディレクトリ作成ウィザードのスクリーンショットです。ディレクトリ名のテキストボックスと、Federated ID 用と Enterprise ID 用の 2 つのカードが表示されています。Federated ID のカードが選択されています。

  2. Federated ディレクトリの設定

    Azure/Entra、Google、または SAML の手順に従って、ID プロバイダーを使用して Federated ディレクトリを設定します。

    • Google Federated ディレクトリの設定
    • Microsoft Azure Federated ディレクトリの設定
    • SAML Federated ディレクトリの設定
    Azure、Google、その他の SAML のオプションが表示された Federated ディレクトリの作成ウィザードのスクリーンショット

    確認画面で、自動アカウント作成を無効にします。この設定では、ユーザーは同期によって作成および管理されます。

    Edu Portal と LMS SSO が強調表示された ID プロバイダーの追加を示す画面

  3. ドメインのクレーム

    ディレクトリ画面が完了したら、Microsoft Global Admin アカウントまたは Google スーパー管理者アカウントを使用してドメインをクレームします。これにより、ID プロバイダーのコンソールで使用可能なすべてのドメインが一覧表示されます。組織で Azure/Entra または Google を使用していない場合は、ドメインレジストラーで DNS のテキストレコードを作成することによって、ドメインの所有権を検証できます。

    Adobe Admin Console でドメインをクレームしている管理者のスクリーンショット

  4. 名簿アプリの構成

    Clever

    Clever では Adobe Express をリクエストし、必要に応じて Adobe Creative Cloud をリクエストします。

    アドビ担当者との電話予約用のリンクが送信されます。
    アドビ担当者が設定を確認したら、アプリの共有ルールを構成する必要があります。

    Classlink

    Classlink では、Adobe Express と、必要に応じて Adobe Creative Cloud を Roster サーバーにインストールします。
    これらのアプリにアクセスするために承認は必要ありません。

    Clever または Classlink にアプリをインストールしたら、名簿ツールで共有ルールを構成します。ユーザーが構成されていない状態で同期を有効にすると、次の手順は失敗に終わります。

    Roster Sync の設定について詳しくは、Roster Sync の詳細ガイドを参照してください。

  5. 名簿とディレクトリ同期を構成する

    名簿とディレクトリ同期を構成する

    Adobe Admin Console設定ディレクトリ同期同期を追加に移動します。

    Roster Sync のプロバイダーを選択し、ガイドの手順に従います。Roster Sync により、ユーザーに [Roster] の製品プロファイルが自動的に割り当てられ、フェデレーションアカウントが作成されます。

    注意:

    小中高校で生成 AI を管理するために、Roster Sync 用に製品プロファイルを編集します。
    Adobe Admin Console製品選択した製品[Roster Profile]詳細

    生成 AI は Firefly の切替スイッチで管理されます(小中高校)

  6. 名簿ポータルから SSO を有効にする

    ポータルから SSO をサポートするには、プロバイダーのサブ IdP を追加します。

    Adobe Admin Console設定ディレクトリ認証新しい IdP を追加教育ポータル SSO に移動して、「Clever」または「Classlink」を選択し、デフォルトのオプションをそのまま使用します。

    これにより、ユーザーはポータルでアプリタイルをクリックしてログインできるようになります。 

    Edu Portal と LMS SSO が強調表示された ID プロバイダーの追加を示す画面


小中高校の名簿以降の設定

設定完了後の追加オプションは以下のとおりです

クイックログイン URL をユーザーと共有する

プロセスの最終段階で提示される URL をクリックすると、Google または Microsoft に直接アクセスして認証を受けることができます。認証が完了すると、Adobe Express(小中高校向け)に直接移動します。

この URL の推奨場所は以下のとおりです

  • 管理ブックマーク
  • 地区の LaunchPad
  • Email

Google Workspace の管理者のみ

カラフルな背景のコンピューターのスクリーンショットで、説明は自動的に生成されます

Adobe Express SSO 起動 URL を Chromebook のタスクバーにピン留めする

Google Admin Console/アプリと拡張機能 https://admin.google.com/ac/chrome/apps/user で、次の URL を追加します。

https://new.express.adobe.com/chrome-tab/a/domain.org

domain.org を、Admin Console のフェデレーションディレクトリでクレームされているドメインに置き換えます。

タスクバーにアイコンをピン留めするには、「自動インストールして ChromeOS タスクバーに固定する」を選択します。

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