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トレーニング

Adobe Connect は、企業が魅力的でインタラクティブなトレーニング体験を提供できるよう支援します。このプラットフォームを活用することで、学習者の関心を引きつけ、インストラクターが教えやすいトレーニングセッションを構築できます。再利用可能な仮想教室、投票、クイズ、参加度ダッシュボードなどの機能が備わっており、トレーニングの効果をリアルタイムで追跡および報告できます。また、ライブセッション中の学習効果に関するインサイトやレポートを入手できるため、成果を測定しつつトレーニングを改善しやすくなります。

トレーニングの構成要素

  • 仮想教室を使用して、トレーニングセッションを実施できます。コースとまったく同様に、仮想教室もカリキュラムに追加できます。 仮想教室には、「登録済み学習者のみ」、「登録された学生および許可されたゲスト」、および「仮想教室の URL を知っているすべてのユーザー」という 3 つのアクセスレベルがあります。「URL を知っているすべてのユーザー」オプションを選択すると、仮想教室およびアップロードされたコンテンツがアクセスするユーザー全員に公開表示されます。
  • セッションで使用するファイルをアップロードし、保存しておけるコンテンツライブラリが用意されています。対応ファイル形式は、PPT、PPTX、PDF、GIF、JPG、PNG、MP3、MP4、HTML、ZIP です。
  • コースは、コンテンツライブラリのいずれかのアイテムを含んでいます。コースは登録された学習者グループに関連付けられており、コンテンツレベルで追跡できます。コース単体で、またはカリキュラムや仮想教室の一部として配布および管理できます。コースを使用する場合は、AICC に準拠したオブジェクトの得点を記録し、コースを修了するための受講回数を設定することもできます。ユーザーは、中断したコースを再開することも可能です。
  • カリキュラムは、コース、会議および仮想教室の組み合わせで、受講生は学習パスに従って受講できます。カリキュラムの主な構成要素はコースですが、ライブトレーニングセッションなどの他の項目を含む場合もあります。カリキュラムに前提条件、テスト、修了条件を割り当てることで、特定の学習パスを設定することができます。コースの場合と同様に、登録者のカリキュラム進捗状況を追跡するレポートを作成することにより、学習者が学習目標を達成できたかどうかを確認できます。

トレーニングセッションの主な機能

  • カスタマイズ可能な会議室のレイアウト
    • カスタマイズ可能な学習環境:講義、グループワーク、質疑応答セッションなど、トレーニングの各ステージに合わせた複数のレイアウトを設計できます。
    • ポッド:コンテンツ共有、メモ、チャット、Q&A など、さまざまな用途に利用できる「ポッド」と呼ばれるモジュールウィンドウを使用できます。
  • インタラクティブコンテンツの配信
    • マルチメディア統合:トレーニングをより魅力的にするために、ビデオ、オーディオ、画像、その他のマルチメディア要素を組み込むことができます。
    • 画面共有:画面全体、特定のアプリケーション、またはドキュメントを共有し、明瞭なデモンストレーションを実施できます。
    • インタラクティブなホワイトボード:ホワイトボードを使用して、リアルタイムのブレインストーミングや共同作業を行うことができます。
  • エンゲージメントツール
    • クイズと投票:投票やクイズをリアルタイムで実施し、理解度の評価やフィードバックの収集が可能です。
    • 小会議室:参加者を小グループに分けてディスカッションや共同作業を行い、その後メインセッションに戻すことができます。
    • Q&A とチャット:参加者がリアルタイムで質問をしたり、トレーナーや他の参加者と交流したりできるようにします。
  • SCORM 準拠
    • e ラーニング標準:SCORM 準拠のコンテンツに対応しており、さまざまな学習管理システム(LMS)との互換性があるため、既存の e ラーニングモジュールとスムーズに統合できます。
  • 参加者のエンゲージメントの監視
    • エンゲージメント追跡:組み込みの追跡ツールを使用して、参加者のエンゲージメントや集中度を監視し、積極的な参加を促します。
    • 分析とレポート作成:参加者のインタラクション、パフォーマンス、セッション全体の効果に関する詳細なレポートを作成できます。

 

 

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