最終更新日 : 2025年4月24日

キーフレーム画像およびテキストプロンプトを使用して、動画を簡単に作成する方法について説明します。

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簡単な数ステップで、画像およびテキストプロンプトを使用して動画を作成できます。

Adobe Firefly の技術を利用した、商業的に安全な動画を生成を使用すると、新しいビデオクリップを作成できます。プロンプトとキーフレーム画像を組み合わせることで、静止画像やイラストをアニメーション化し、魅力的なビデオクリップに変換できます。

  1. Adobe Firefly web サイトで、「画像から動画生成」を選択します。

  2. 動画を生成ページの「フレーム」オプションで、最初のキーフレームの画像をアップロードします。

    注意:

    Firefly 動画およびオーディオモデルの生成 AI 機能も含め、生成 AI 機能の可用性は、地域、ユーザーのタイプおよび規制要件によって異なる場合があります。詳しくは、こちらを参照してください。

  3. 最初のキーフレームの画像とともに、最後のキーフレームの画像をアップロードして動画を完成させることもできます。最初のキーフレームと最後のキーフレームにアップロードされたこれらの画像は、固定ポイントとして機能し、動画がそれらの画像で開始および終了するようガイドします。

    固定ポイントとして最初と最後のキーフレーム用に画像をアップロードし、動画の開始および終了をガイドします。

    注意:

    アップロードされた画像により、生成された動画のショットのサイズとアングルが決定されるため、「画像から動画生成」ではこれらのオプションはオフになっています。

  4. 一般設定」セクションで、モデルドロップダウンメニューを使用して、「アドビの動画モデル」または「アドビ以外の動画モデル」から選択します。

    「一般設定」セクションでモデルドロップダウンメニューが開き、「アドビ以外の動画モデル」で「Veo 2」が選択されています。
    アドビ以外の動画モデルを選択し、テキストプロンプトを使用して動画を生成することもできます。

    注意:

    動画生成に使用できる設定は、選択した動画モデルによって異なる場合があります。Veo 2 モデルで動画を生成する方法をご確認ください。

  5. 解像度を「540p」、「720p」または「1080p」から選択します。

    「解像度」セクションでドロップダウンメニューが開き、リストされているオプションの中で「1080p」が選択されています。
    必要な品質と再生要件に合わせて、生成する動画の解像度を指定します。

    注意:

    解像度が異なると、使用される生成クレジットも異なります。詳しくは、こちらを参照してください。

  6. 縦横比を「ワイドスクリーン (16:9)」、「垂直 (9:16)」または「正方形 (1:1)」から選択します。

    「縦横比」セクションでドロップダウンメニューが開き、リストされているオプションの中で「ワイドスクリーン (16:9)」が選択されています。
    標準のワイドスクリーンや特定の SNS プラットフォームなど、目的の出力形式に合わせて、生成する動画の縦横比を指定します。

    注意:

    1 秒あたりのフレーム数」は、デフォルトの 24 FPS に設定されています。

  7. 使用可能なカメラの「モーション」オプションから選択し、生成される動画内でのカメラの動きをガイドします。

    • ズームインカメラのレンズを被写体の近くに移動し、動画の進行につれて被写体が大きくなるようにします。
    • ズームアウトカメラのレンズを被写体から離すように移動し、動画の進行につれて被写体が小さくなるようにします。
    • 左に移動カメラを左側に水平に回転させます。
    • 右に移動カメラを右側に水平に回転させます。
    • 上へチルトカメラを上方に垂直にシフトします。
    • 下へチルトカメラを下方に垂直にシフトします。
    • 静止カメラを 1 か所に固定し、動かないようにします。
    • ハンドヘルドハンドヘルドのカメラ映像の効果をシミュレーションして、揺れのある、または不安定な外観を作成します。
    注意:

    最後のキーフレームに別の画像をアップロードすると、カメラの「モーション」セクションが無効になります。これは、各画像間のモーションがそれらのカメラ位置で決定されるためです。

  8. プロンプト」フィールドにテキストプロンプトを入力します。

    ヒント :

    生成された動画にテキストを含めるには、テキストを二重引用符で囲みます。例えば、動画に CAT という単語を表示する場合は、プロンプトに「"CAT"」を含めます。

    テキストプロンプトを入力すると、アップロードされた画像とあわせて、動画生成の参考にされます。

    注意:
    • 最初のキーフレームのみアップロードした場合は、テキストプロンプトが必要です。 
    • 最初と最後のキーフレーム画像をどちらもアップロードした場合、プロンプトの入力は任意です。ただし、これらのキーフレームの内容を記述すると、テキストプロンプトが 2 つのキーフレーム間のトランジションをガイドするので、よりスムーズなトランジションを作成できます。
  9. 生成 」を選択します。

  10. 生成された動画にカーソルを合わせると、プレビュー、ダウンロード、評価、Firefly コミュニティギャラリーへの送信を行うことができます。

入力されたテキストプロンプトとアップロードされたキーフレームに基づき、動画が作成されます。

動画の生成が完了すると、ヒストリーストリップに表示され、ローカルデバイスにダウンロードできます。また、ファイルページの「生成の履歴」タブに移動すると、生成されたすべての画像や動画が自動保存されています。 

ヒント :

ヒストリー アイコンを選択すると、現在のブラウザーセッションに限って動画生成ヒストリーの表示および非表示が切り替わります。プレビュー画像を選択すると、生成された動画およびその設定が読み込まれます。

コミュニティに参加して、つながり、学び、交流する

インスピレーション、エキスパートが教えるヒント、一般的な問題の解決方法については、Discord または Adobe Firefly コミュニティフォーラムにアクセスしてください。アドビのチームや他のユーザーとつながって、アイデアを交換したり、作品を共有したり、最新の機能やお知らせを確認したり、フィードバックを提供したりできます。