画像をフレームに配置する

フレームツール は、シェイプの追加（長方形、楕円形、三角形、カスタム）および生成 AI 機能によって強化されています。

「画像を生成 」を使用して、これらのシェイプ内で生成された画像を作成し、コンテキストタスクバーからその外観を簡単に調整できます。

次のいずれかの方法を使用して、画像のプレースホルダーフレームを作成します。

• カンバスに空白の長方形または楕円形フレームを描画します。
  
• シェイプまたはテキストをフレームに変換します。
  
• 既存の画像の、目的の領域にフレームを描画します。

空白のフレームの描画

シェイプまたはテキストをフレームに変換

既存の画像の、目的の領域にフレームを描画

画像をフレームに配置する

フレームにコンテンツを配置するには、次のいずれかの手順に従います。

• Adobe Stock またはライブラリパネルからアセットを選択し、フレームに配置します。アセットは、デフォルトで Creative Cloud ライブラリに再びリンクされるスマートオブジェクトとして配置されます。オリジナルの個別のレイヤー（ライブラリにリンクされていない）を取得するには、ライブラリパネルからドラッグするときに Alt キー（Win）／Option キー（Mac）を押したままにするか、ライブラリパネルで「レイヤー配置」コマンドを使用します。
• ローカルディスクから画像を選択し、フレームにドラッグします。画像が埋め込みスマートオブジェクトとして配置されます。リンクされたスマートオブジェクトを作成するには、Alt キー（Win）／Option キー（Mac）を押しながら、画像をドラッグアンドドロップします。
• フレームを選択します。ファイル／リンクを配置または埋め込みを配置を選択し、表示されるダイアログボックスから目的の画像を選択します。画像が、リンクされた、または埋め込まれたスマートオブジェクトとして配置されます。
• レイヤーパネルで、ピクセルレイヤーを空白のフレームにドラッグします。ピクセルレイヤーが、スマートオブジェクトに自動的に変換されます。
• コンテキストタスクバーから画像を追加または生成します。

レイヤーパネルのフレームレイヤー

レイヤーパネルでは、フレームはフレームレイヤータイプで表されます。フレームレイヤーには、2 つのサムネイル（フレームサムネイルとコンテンツサムネイル）が表示されます。

フレームまたはそのコンテンツを選択する

フレームまたはそのコンテンツは一緒に、または個別に選択できます。 

フレームと画像の両方を選択

フレームとその画像の両方を選択するには、次のいずれかの操作を行います。

• カンバスで、差し込み画像を 1 回選択します。
• レイヤーパネルで、フレームレイヤーを選択します。

この選択状態では、フレームと画像を一緒に移動したり変形したりすることができます。 

画像を選択

差し込み画像のみを選択するには、次のいずれかの操作を行います。

• カンバスから画像をダブルクリックします。
• レイヤーパネルからフレームレイヤーのコンテンツサムネイルを選択します。

選択状態では、差し込み画像を個別に変形することができます。この選択状態でもう一度ダブルクリックすると、フレームと画像の両方の選択に戻ります。

フレームの選択

フレームのみを選択するには、次のいずれかの操作を行います。

• 上記のいずれかの選択状態で、カンバス領域のフレームの境界線を選択します。
• レイヤーパネルで、フレームレイヤーのフレームサムネイルを選択します。

これで、フレームを個別に変形することができます。     

フレームのコンテンツを置き換える

フレーム内の既存の画像を新しい画像に置き換えるには、次のいずれかの操作を行います。

• ライブラリパネルからカンバス領域のフレームまたはレイヤーパネルのフレームレイヤーに画像をドラッグします。
• ローカルディスクからカンバス領域のフレームに画像をドラッグします。
• フレームまたはその画像を選択し、プロパティパネルの差し込み画像のオプション（Adobe Stock で検索、ライブラリを開く、ローカルディスクから配置 - リンク、またはローカルディスクから配置 - 埋め込み）を使用します。
• フレームを選択します。ファイル／リンクを配置または埋め込みを配置を選択し、表示されるダイアログボックスで、選択したフレームに配置する画像を選択します。
• コンテキストタスクバーから画像を変更します。

フレームにストロークを追加する

1. レイヤーパネルで、フレームレイヤーをクリックします。
2. プロパティパネル（ウィンドウ／プロパティ）の「ストローク」オプションで、次の設定を行います。
   • フレームストロークの種類をべた塗り、グラデーションまたはパターンに設定します。
     Photoshop 21.2 以降では、角度を設定してフレームストロークのパターンを回転させ、方向を簡単に変更することもできます。
     
   • フレームストロークの幅（ピクセル）を設定します。
     
   • ストロークの配列の種類（内側、中央、外側）を設定します。
   • コンテキストタスクバーから、ストロークの正確さを調整します。